富富富(ふふふ) – 富山の新しいお米

「富富富」生育日記

富山県内各地で栽培されている「富富富」。
生育の様子や生産者向けの栽培管理情報をお伝えします。

砺波市のほ場は、9月18日に成熟期を迎えました。
春の田植えから生育の様子を見守っていただきありがとうございました!
また、担当の生産者さんのご協力に感謝いたします😊
直前の9月17日には、収量や品質を調査するため、「坪刈り(つぼがり)」※を行いました。
※ほ場の一部を、1坪単位で手作業により収穫

「富富富」は、生産者の皆さんによる収穫後、乾燥・籾摺りなどの作業を経て、農産物検査を受け、米卸などを通じて、販売されます。
9月27日(月)には、JA全農とやま主催の令和3年産「富富富」出荷式が行われ、本格的に新米が店頭に並びます。

「富富富」のパッケージについているシールを10点集めて応募すると、抽選で富山の美味しい特産品が当たるキャンペーンも実施します!ぜひ美味しい新米を味わってくださいね😀

 

ほ場全体の様子

ほ場全体の様子

坪刈りの様子。

坪刈りの様子。

砺波市のほ場では、8月6日の出穂期から28日経過し、稲が頭をたれ、籾も少しずつ色づいてきました。

このまま順調に登熟がすすめば、成熟期は9月18日頃の予定です。

美味しい新米までもう少しお待ちください!



砺波市のほ場は、811日に穂揃期(ほぞろいき、全体の8割程度が出穂する時期)を迎えました。

生育は、草丈は91㎝、茎数は17/株(409/㎡)、葉色は4.5と、この時期の目標値を達成しています。

また、穂をみるとかわいい花が咲いています。

出穂から20日間は湛水管理を行い、しっかり登熟するように管理しています。

出穂期より出穂している稲が多くなっています。

稲の花。午前中しか見られません。

生育調査の様子です。
県では、県内の実証ほを数日かけて巡回する、「穂揃期巡回」を行いました。

砺波市のほ場では86日に出穂期をむかえました。

ほ場の外から眺めても穂が出ている様子は分かりにくいですが、ほ場の中に入ると50%の茎から出穂しています。

これからは、開花・受粉・登熟の時期になりますので、しっかり水を入れて、きれいなお米になるように管理します。


★「富富富」生産者の皆様へ★
出穂後20日間は湛水管理を徹底しましょう。

ほ場全体の様子です。よーく見るとあちこちで出穂しています。

ほ場の中の穂の様子です。

7月20日の生育は、前回(7月13日)より草丈が9.3㎝伸びて73.0㎝、葉は0.7枚増えて葉齢は11.6葉となりました。茎数は1株当たり22.8本と少し減っています。
葉色は、やや濃かったため、生育を抑えるため間断かん水を行い、少し淡い4.2になりました。
幼穂形成期は7月17日で、今回は4㎜程度の幼穂が確認できました。出穂期(穂が出る時期)は8月7日頃の見込みです。

※幼穂が約2mmになったときを「幼穂形成期(ようすいけいせいき)」といいます。そこから20日ほどたつと、稲から穂が出る「出穂期(しゅっすいき)」を迎えます。

★「富富富」生産者の皆様へ★
出穂期までは、稲体の活力を維持するため飽水管理(足跡に水が残る程度の湿潤状態を維持)を行い、出穂後は20日間の湛水管理を徹底しましょう。
生育状況と当面の管理のポイント(7月20日)

ほ場全体の様子です。夏空に稲の緑が映えます。

幼穂(ようすい)の様子

稲株は元気に大きくなりました!

7月13日の生育は、前回(7月6日)より草丈が14.3㎝伸びて63.7㎝、葉は0.6枚増えて葉齢は10.9葉となりました。茎数は1株当たり24.7本と少し減り始めました。葉色は少し濃くなり4.4になりました。

茎を剥いてみると、節が伸び始め、0.5㎜程度の幼穂が確認できました。
幼穂形成期(幼穂が2mm程度の時期)は7月17日の見込みです。幼穂形成期頃の葉色・茎数は生育を判断する重要な指標となります。

★「富富富」生産者の皆様へ★
幼穂形成期以降は、稲体の活力を維持するため飽水管理(足跡に水が残る程度の湿潤状態を維持)を行いましょう。
生育状況と当面の管理のポイント(7月13日)

ほ場全体の様子です。条間が覆われ、一面の緑がきれいです。

幼穂(ようすい)の様子

地区の「富富富」ブランド化推進協議会から、栽培管理についての情報を示しています。

7月6日の生育は、前回(6月29日)より草丈が13㎝伸びて49.4㎝、葉は1.1枚増えて葉齢は10.3葉となりました。茎数は1株当たり26.2本、葉色も前回と同じ4.3です。

「中干し」が完了し、田んぼの中を歩いても足が沈まなくなりました。稲の茎を剥いてみると、節が少し上がり、小さな穂の赤ちゃん(幼穂、ようすい)が見え始めてきました!

また、稲を加害するカメムシの発生を抑えるため、畦畔の草刈りが行われました。
(田んぼのまわりに生える雑草の「穂」がえさとなるため、地域で一斉に草刈りを行い、稲のまわりにカメムシが集まらないようにします)

★「富富富」生産者の皆様へ★
中干しが完了したほ場は、幼穂形成期まで落水期間が長めの間断かん水を行い、幼穂形成期のSPAD値35(群落葉色4.0程度)に誘導しましょう。
生育状況と当面の管理のポイント(7月6日)

ほ場全体の様子です。緑色が鮮やかです。

幼穂(ようすい)が確認できました!

畦畔の草もすっきり!

6月29日の生育は、前回(6月22日)より草丈が7㎝程度伸びて36.4㎝、葉は1枚増えて葉齢は9.2葉になりました。
茎数は1株当たり25.0本と一週間前の1.5倍に増加しました!
稲体や根を健全にするため、田んぼを干す「中干し」を継続中です。

★「富富富」生産者の皆様へ★
中干しが完了したほ場は、幼穂形成期まで落水期間が長めの間断かん水を行い、幼穂形成期のSPAD値35(群落葉色4.0程度)に誘導しましょう。
生育状況と当面の管理のポイント(6月29日)

ほ場全体の様子です。中干し継続中!

茎数が増加し、稲株がしっかりしてきました。

中干しにより葉色は淡くなっています。今回は、「4.3」でした。

6月22日の生育は、前回(6月15日)より草丈が6㎝程度伸びて29.5㎝、葉は1.3枚増えて葉齢は8.2葉となりました。茎数は1株当たり16.6本、葉色も前回より少し濃くなり順調に生育しています。

稲体や根を健全にするため、田んぼを干す「中干し」を実施中です。田んぼの表面に少し亀裂ができ始めました。田んぼに入ったときに、くるぶしが軽く沈む程度の硬さまで中干しを続けます。

★「富富富」生産者の皆様へ★
中干しが完了したほ場は、幼穂形成期まで落水期間が長めの間断かん水を行い、幼穂形成期のSPAD値35(群落葉色4.0程度)に誘導しましょう。
生育状況と当面の管理のポイント(6月22日)

ほ場全体の様子です。しっかり中干し中!

小さな亀裂が入っています。

6月15日の生育は、前回(6月7日)より草丈が2㎝程度伸びて23.1㎝、葉は1.7枚増えて葉齢は6.9葉となりました。茎数は1株当たり12.1本となり大きく増加しました。葉色も前回より少し濃くなっています。
今後の水管理効率を高めるため、溝掘りを行いました。これから稲の生育コントロールするため、田んぼを干す「中干し(なかぼし)」を行います。

★「富富富」生産者の皆様へ★
中干しを実施していないほ場は、早急に中干しを開始しましょう。
中干し後は、幼穂形成期まで落水期間が長めの間断かん水を行い、幼穂形成期頃までに足跡の深さ3cm 程度の土壌硬度に誘導しましょう。
生育状況と当面の管理のポイント(6月15日)

ほ場全体の様子です。分げつが増え、稲体がさらにしっかりしてきました。
写真下部、横方向に設置した溝が見えます。

設置された溝の様子です。溝堀りによって、スムーズな排水を促し、「中干し」が効果的に行えます。

 

溝堀り・中干の効果と適期について動画を作成しました!ぜひご覧ください!