富富富(ふふふ) – 富山の新しいお米

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2020年7月の記事

8月のメニュー 富富富とシロエビの唐揚げの手巻き

炊きたての富富富を酢飯にして、からっと揚がったシロエビの唐揚げと一緒に、海苔で巻いていただきます。
ご飯を酢めしにする事で、夏場の食欲の落ちる時期でも おいしくいただけます。
また、米酢に含まれるクエン酸は、疲労回復も期待できます。
夏休みやお盆の家族時間、手巻きとして富富富をたのしんでみてはいかがですか?



■材料(4人分)

富富富・・・ご飯2合
寿司酢・・・50cc(大さじ3)
シロエビ・・・150g
片栗粉・・・大さじ2
塩胡椒・・・小さじ1/2
油・・・適量
海苔・・・16枚
*あれば、大葉、みょうがなどの薬味

■作り方

(1)富富富を炊き、寿司酢と合わせておきます。
(2)シロエビは、さっと洗い、キッチンペーパーで水を切っておきます。
(3)(2)に塩胡椒し、片栗粉を加え、合わせておきます。
(4)180℃に熱した油で、(3)をカラッとあげます。
(5)器にもり、手巻き寿司を楽しみます。
*寿司酢(ご飯 2合分)・・・米酢40ml 砂糖20g 塩10gを混ぜ合わせます。

■シロエビとは

シロエビは、富山湾の主に水深300〜600mに群泳し、漁期は4~11月で、まさに今が旬です。
漁が成り立つほど大量に漁獲されるのは世界でも富山湾だけです。
体長6cmほどの極小粒のエビで、海中にいる時や水揚げしてすぐは、美しく透明感のある淡ピンク色をしており、その姿から「富山湾の宝石」と称されています。


<レシピ制作 山崎亮子さん>

管理栄養士、料理研究家、ATELIER table 主宰
宮崎県出身、福岡県から富山県へ移住

季節ごとに少人数制の料理教室を自宅で開催するほか、雑誌やカタログなどのフードコーディネーターや新商品開発、レシピ提案など幅広く活動中。
「食(食卓)を通して生涯豊かに暮らす」をテーマに立ち上げた〝ATELIER table〟では、離乳食教室をはじめ、高齢者の食事、季節の手仕事などを提案している。