富富富(ふふふ) – 富山の新しいお米

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2017年9月の記事

平成30年のデビューを前に、今年度実証栽培を行い、この秋収穫された富山米新品種「富富富」について、
知事出席のもと、県議会議員、農業関係者を集めた新米試食会が、富山県民会館で開催されました。

 

会場では「とやま食の王国大使ふふふ」の草島しおりさんから、出席者の皆様へ炊きたての「富富富」が配膳されました。

この日試食したお米は、9月13日に知事自らがコンバインに乗って収穫を行った魚津市内実証ほ場の「富富富」。
報道陣に感想を尋ねられ石井知事は、「これは確かに美味しい。旨みと甘みがあって香りも良い。思わずふふふという
気持ちになった。」と笑顔で語りました。

また、春の田植えから「富富富」を取材していただいた報道関係者の皆様方にも、新米の「富富富」を試食していただきました。


今年、県内23カ所で実証栽培された「富富富」は9月21日に収穫が終了。10月7日(土)に富山市のグランドプラザで開催される
限定販売記念イベントを皮切りに、県アンテナショップや各種イベントで、試食や限定販売を開始します。
皆さんも是非、新米の「富富富」を味わってみて下さい!

【出席者】写真左から、鍋嶋会長(県農業会議)、瘧師委員長(県議会農林水産委員会)、高野議員(県議会)、稗苗議長(県議会)、草島大使、石井知事、伊藤会長(県JA中央会)、細田会長(JA全農富山県本部運営委員会)、芝田県農林水産部長

このたび、富山米新品種「富富富」をはじめ「食のとやまブランド」をPRしていただく、とやま食の王国大使ふふふ3名のタスキ交付式が、富山県庁知事室で行われました。

応募総数27名の中から書類や面接での審査を通過し、大使に選ばれたのは、
草島 しおり(くさじま しおり)さん、上樂 栞(じょうらく しおり)さん、前田 まどか(まえだ まどか)さんの3名です。

石井知事から今後のPR活動に使用するタスキと、賞品の目録(旅行券5万円分、富富富を含む富山米60kg)が手渡され、激励を受けました。

知事と一緒に記念撮影(左から前田さん、上樂さん、石井知事、草島さん)

大使就任直後、初めてのマスコミ囲み取材にも落ち着いて対応

 

今後は、10月7日の富山米新品種「富富富」限定販売イベント(グランドプラザ、富山市)をはじめとして、約1年間、県内外で食のとやまブランドに関するPRを行います。みなさんも応援よろしくお願いします!

 

 

 

 

2017年9月13日

「富富富」初収穫!

平成30年秋にデビューする富山米新品種「富富富」の収穫作業が、9月13日から県内各地の実証ほ場で始まり、魚津市大海寺野の農事組合法人NAセンター(代表理事 馬場均さん)が管理する実証ほ場では、石井知事が収穫作業を体験しました。

  

県担当者から生育状況の説明。「富富富」は地際から穂の付け根までの長さが63㎝と、コシヒカリに比べておよそ25㎝短いため、雨や風で倒伏することなく、順調に生育しました。

馬場代表理事からコンバイン操作の説明を受け、収穫作業を体験する石井知事。

 

収穫した「富富富」を持つ稗苗県議会議長、石井知事、馬場代表理事、村椿魚津市長、高野県議ら関係者。

収穫作業を終え石井知事は、「多くの皆さんとスクラムを組んで育ててきた新品種なので、大きく羽ばたけるように頑張っていきたい。」と語りました。
また、実証栽培に取り組んだ(農)NAセンターの馬場代表理事は、「草丈が短いため、収穫作業がしやすかった。
来年も積極的にトライしていきたい」と評価しました。

 

収穫した富富富については今後、収量や品質、食味などの調査・分析を行い、平成30年のデビューに向けて良食味かつ高品質な栽培技術の確立に活かします。

また、収穫された富富富の一部は、10月以降、県のアンテナショップや各種イベントで限定販売を行います。
販売や試食に関する詳しい情報については、HPで随時掲載していきますので、ぜひご確認ください。