2021年7月20日
7月20日生育情報(砺波市ほ場vol.10)
7月20日の生育は、前回(7月13日)より草丈が9.3㎝伸びて73.0㎝、葉は0.7枚増えて葉齢は11.6葉となりました。茎数は1株当たり22.8本と少し減っています。
葉色は、やや濃かったため、生育を抑えるため間断かん水を行い、少し淡い4.2になりました。
幼穂形成期は7月17日で、今回は4㎜程度の幼穂が確認できました。出穂期(穂が出る時期)は8月7日頃の見込みです。
※幼穂が約2mmになったときを「幼穂形成期(ようすいけいせいき)」といいます。そこから20日ほどたつと、稲から穂が出る「出穂期(しゅっすいき)」を迎えます。
★「富富富」生産者の皆様へ★
出穂期までは、稲体の活力を維持するため飽水管理(足跡に水が残る程度の湿潤状態を維持)を行い、出穂後は20日間の湛水管理を徹底しましょう。
生育状況と当面の管理のポイント(7月20日)