富富富(ふふふ) – 富山の新しいお米

「富富富」生育日記

5月25日生育情報(砺波市ほ場vol.2)

県内各地の「富富富」20ほ場で、今年1回目の生育調査が行われました。
前回、田植えの様子をお伝えした砺波市のほ場では、草丈12㎝程度、1株あたりの茎数は4本、葉齢は2.8枚となりました。

田植えからしばらくたったこの時期は、分げつ(茎が増えること)を促すために、葉の半分程度が水から出ているくらい(水深3cm程度)の「浅水管理(あさみずかんり)」を行います。

生育調査では、調査者がほ場に入って、目印の棒を立てた調査区内の、茎の数や葉の枚数を調べます。
田んぼに入るときは、稲を倒さないように(自分も倒れないように!)注意して歩くことが重要です。

★注目!「富富富」生産者の皆様へ★
「田植後4週間までに中干しを確実に開始すること」が、美味しい「富富富」づくりのポイントとなります!
「富富富」は、「コシヒカリ」等より葉色がやや濃く、茎数が増えやすいことから、浅水管理で分げつを促した後は、遅れず・確実に中干しを行いましょう。


生育状況と当面の管理のポイント(5月25日)

 

田植え1週間後(5月24日)の様子

生育調査の様子

苗の様子