富富富(ふふふ) – 富山の新しいお米

「富富富」生育日記

8月1日生育巡回(穂揃期)

県内各地の「富富富」は、続々と、稲の穂が出る出穂期(しゅっすいき)を迎えており、早いところでは穂揃期(ほぞろいき)となっています。

この時期の葉色は、生育の重要な指標の1つとなるため、生育や水管理の状況を確認する巡回が行われました。

この日は、県東部の4カ所の田んぼを回りました。1か月ほど前は1㎝にも満たなかった幼穂が、茎から顔を出し、たくさん花を咲かせていました。

出穂後20日間は、田んぼに水を張る湛水管理(たんすいかんり)が重要です。水を切らさないようにしっかりと水管理を行っていきます。

 

富山市水橋の栽培試験田の様子です。ちょうど出穂期を迎えていました。

茎から顔を出した穂に、小さな花が咲いています。

穂揃期を迎えた立山町浅生の栽培試験田です。タイミング良く、かぼちゃ電車が通過!

入水の様子です。しっかりと湛水管理を行い、稲体の元気を保つことが重要です。

 

★「富富富」登録生産者の皆様へ★
・出穂期以降20日間は湛水管理を徹底しましょう!
・農薬散布の際は、周辺住民への事前の周知と農薬の飛散防止を徹底しましょう!