富富富(ふふふ) – 富山の新しいお米

「富富富」生育日記

7月16日生育情報(幼穂形成期②)

7月16日に行った生育調査では、昨年の同じ時期に比べ、草丈、幼齢、葉色は並み、茎数はやや多いという結果でした。
幼穂形成期(ようすいけいせいき)は、平均で前年より1日早い7月12日となりました。

今後、気温が平年並みに推移すると、出穂期(しゅっすいき)は、平均で8月2日頃と見込まれます。

入善町東五十里の栽培試験田の様子です。

幼穂長は平均で1.3mmでした。この田んぼの幼穂形成期は7月17日と見込まれます。
(田植日:5月18日)

富山市水橋の栽培試験田の様子です。

稲株ががっしりとしており、生育は順調です。

 

★「富富富」登録生産者の皆様へ

・茎数が多く葉色が濃いほ場が多いことから、幼穂形成期から出穂期までは間断かん水を行いましょう。
※栽培マニュアルでは「飽水管理」と書かれていますが、本年は、葉色が濃いほ場が多いことから、幼穂形成期~出穂期も間断かん水としましょう。
・肥効調節型基肥栽培(一発肥料)では、原則、追加穂肥は必要ありません。ただし、幼穂形成期14日後の葉色が淡い場合は、追加穂肥を施用しましょう。

詳細はこちら↓
7月16日生育状況と当面の管理のポイント(幼穂形成期~出穂期)(PDF形式:421KB)