富富富(ふふふ) – 富山の新しいお米

「富富富」生育日記

7月6日生育情報(砺波市ほ場vol.8)

7月6日の生育は、前回(6月29日)より草丈が13㎝伸びて49.4㎝、葉は1.1枚増えて葉齢は10.3葉となりました。茎数は1株当たり26.2本、葉色も前回と同じ4.3です。

「中干し」が完了し、田んぼの中を歩いても足が沈まなくなりました。稲の茎を剥いてみると、節が少し上がり、小さな穂の赤ちゃん(幼穂、ようすい)が見え始めてきました!

また、稲を加害するカメムシの発生を抑えるため、畦畔の草刈りが行われました。
(田んぼのまわりに生える雑草の「穂」がえさとなるため、地域で一斉に草刈りを行い、稲のまわりにカメムシが集まらないようにします)

★「富富富」生産者の皆様へ★
中干しが完了したほ場は、幼穂形成期まで落水期間が長めの間断かん水を行い、幼穂形成期のSPAD値35(群落葉色4.0程度)に誘導しましょう。
生育状況と当面の管理のポイント(7月6日)

ほ場全体の様子です。緑色が鮮やかです。

幼穂(ようすい)が確認できました!

畦畔の草もすっきり!