2019年7月9日
7月9日生育情報(幼穂形成期)
7月9日に行った生育調査(県内18か所)では、昨年の同じ時期に比べ、草丈、幼齢、葉色は並み、茎数はやや多いという結果でした。
茎を剥いて見てみると、穂の赤ちゃんである“幼穂”(ようすい)が生まれているのが確認できました。幼穂が穂になるまでは、稲が一番水を必要とする時期です。田面が乾き過ぎないよう細心の注意を払って水管理に努めます。
★「富富富」登録生産者の皆様へ★
・茎数が多く葉色が濃いほ場が多いことから、①幼穂形成期までは落水期間が長めの間断かん水、②幼穂形成期から出穂期までは間断かん水を行いましょう。
※栽培マニュアルでは「飽水管理」と書かれていますが、本年は、葉色が濃いほ場が多いことから、幼穂形成期~出穂期も間断かん水としましょう。