富富富(ふふふ) – 富山の新しいお米

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【富富富で作る】ひな祭りのちらし寿し

■3月のメニュー ひな祭り ちらし寿司

富富富は、酢めしにし時間が経ったあとも、風味や食感が変わりづらく美味しくいただけるお米です。
今年のひな祭りを、縁起のよい富富富でお祝いしてみてはいかがですか?

■材料(2人分)

富富富・・・ご飯2杯
すし酢・・・適量
蒸しエビ・・・4尾
さやいんげん
蓮根の酢漬け
卵2個(砂糖小さじ1 だし醤油小さじ1)

*あれば、いくら、蟹、サーモンなど
*すし酢 まとめて作りおき
 (3合分 酢大さじ3、砂糖大さじ4、塩小さじ1と1/2を 耐熱容器に入れて レンジに1分ほどかけ、よく混ぜます)
*蓮根は、昆布と酢を入れた湯でさっとゆがき 甘酢に浸しておきます。市販の酢蓮根や煮物を代用しても良いです。

 

■作り方

(1)富富富のご飯にすし酢を混ぜます。
(2)卵に調味料を加え、薄焼き卵を作ります。(炒り卵でも良いです)
(3)海老は 酒をかけ、臭みをとり、お湯でさっとゆがきます。
(4)さやいんげんは、沸騰した湯に塩をひとつまみ加え、さっとゆがき、水にさらしておきます。
(5)器に 酢めしを盛り、上から 錦糸卵、海老、蓮根、さやいんげんなどを飾ります。

 

■ひな祭りとは

「ひな祭り」「桃の節句」といえば女の子の健やかな成長を願うお祝い事。
雛人形を並べ、菱餅やひなあれ、ちらし寿司に白酒でお祝いをします。
平安時代、貴族の間で行われていた「ひな祭り」やお祝いごとには、魚に米を詰めて発酵させた「なれ寿司」を食べていたとされます。
江戸時代になると、一般的なお祝いとして広く行われるようになり、バラ寿司(具を混ぜこんだお寿司)が食べられるようになり、それが、現在の具を上にのせるちらし寿司に変化したと言われています。

エビ (エビのようにこしが曲がるまで長生きできるように)
れんこん (はるか先まで見通せるように)
豆 (健康にマメに働き、仕事がうまく行くように)

と縁起を担いだ食材が使われるのもお祝いならではの食事ですね。


<レシピ制作 山崎亮子さん>

管理栄養士、料理研究家、ATELIER table 主宰
宮崎県出身、福岡県から富山県へ移住

季節ごとに少人数制の料理教室を自宅で開催するほか、雑誌やカタログなどのフードコーディネーターや新商品開発、レシピ提案など幅広く活動中。
「食(食卓)を通して生涯豊かに暮らす」をテーマに立ち上げた〝ATELIER table〟では、離乳食教室をはじめ、高齢者の食事、季節の手仕事などを提案している。