2020年12月25日
【富富富で作る】あったかブリ茶漬け
2021年1月のメニュー 富富富で作る あったかブリ茶漬け
年末年始は刺身を食べる機会も増えると思いますが、脂の乗ったおいしいブリをまずはお刺身で、次に「づけ」にしたものを、お茶漬けで召し上がってみてはいかがですか?
富富富の粒がしっかりとしたお米なので、お茶漬けでもお米があまりふやけることがありません。ブリ茶漬けをザザっとかき込むと、氷見の寒ブリの新たなおいしさを発見できます。
■材料(2人分)
富富富・・・ご飯2杯
ブリの刺身・・・12切れ
昆布・・・2cm
麺つゆ(3倍希釈)・・・大さじ3(漬け込み用)
すりごま・・・大さじ3
だし汁・・・400cc(だしパック1つを600ccの水で)
麺つゆ3倍希釈)・・・大さじ1(だし汁用)
三つ葉(またはネギ)・・・適量
わさび・・・適量
■作り方
(1)ブリの刺身をタッパーに入れ、昆布と麺つゆ、すりごまを入れ10分~1日漬け込みます。*冷蔵庫で3日ほど保存可能
(2)三つ葉はざく切りにします。だし汁に麺つゆを入れます。
(3)飯碗に富富富をもり、ブリを並べ、三つ葉、わさびをのせ、あたためただし汁をかけていただきます。
■レシピ制作者より
ブリは、栄養成分的にも優れており、良質なたんぱく質や疲労回復が期待できると言われるタウリン、脳細胞を活性化してくれると言われるDHAも豊富に含まれています。
また、ビタミンや鉄分も含まれていますので、貧血予防や生活習慣予防にも効果が期待できます。
今年の冬は、「ブリ漬け」を常備菜にしておいて、豊かな冬の食卓を楽しみながら、栄養補給してみてはいかががでしょうか?
<レシピ制作 山崎亮子さん>
管理栄養士、料理研究家、ATELIER table 主宰
宮崎県出身、福岡県から富山県へ移住
季節ごとに少人数制の料理教室を自宅で開催するほか、雑誌やカタログなどのフードコーディネーターや新商品開発、レシピ提案など幅広く活動中。
「食(食卓)を通して生涯豊かに暮らす」をテーマに立ち上げた〝ATELIER table〟では、離乳食教室をはじめ、高齢者の食事、季節の手仕事などを提案している。