富富富(ふふふ) – 富山の新しいお米

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「富富富」生産推進大会を開催しました

いよいよ今年秋にデビューを迎える富山米新品種「富富富」。生産者登録制度を導入し、一定の栽培基準と出荷基準のもと、高品質で美味しく安全・安心な米の生産・供給を図ることとしています。

そこで30年産の作付開始にあたり、栽培マニュアルの理解を深め、関係者一丸となった取組みを進めるため、2月22日(木)富山国際会議場で、「富富富」登録生産者、JA、市町村関係者などおよそ350名が参加し、「富富富」生産推進大会が開催されました。

大会ではまず、新品種戦略推進会議で委員長を務める伊藤県JA中央会会長から、県内4地区の生産者代表に生産者登録証が交付されました。

続いて県から、生産者募集状況と栽培・出荷基準について説明しました。平成30年産「富富富」の生産については、県全体で481経営体が531haの作付けを計画され、およそ2,500トンの収穫を見込んでいます。


また、食味評価と販売戦略について説明しました。富山米を代表するブランド米として、「コシヒカリ」を上回る価格帯での販売を目指します。当日午前中に富山県美術館で発表されたキャッチコピー・ロゴデザインも披露されました。


高品質で均一な「富富富」を生産するためには、栽培技術の周知が重要であることから、栽培マニュアルについて詳細に説明し、施肥量や農薬散布、栽培管理等について確認しました。


最後に、「富富富」ブランド化に向けた大会宣言があり、登録生産者を代表して、県農業法人協会の高田法定会長が「消費者から愛され、選ばれ、本県を代表するブランド米に育てていく」と力強く宣言し、参加者全員で「ガンバロー!」と声を合わせました。

いよいよ始まる春からの作付けに向けて、関係者一丸となって、県内外の皆様に美味しい「富富富」をお届けするよう努めてまいります。

引き続き応援、どうぞよろしくお願いします!!