富富富(ふふふ) – 富山の新しいお米

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「富富富」種子生産ほ場の審査が行われました

おいしいお米づくりの基本は、高品質な種子生産から始まります。
8月17日、早朝から平成30年産用の「富富富」種子をつくる水田において、ほ場審査が行われました。

種子審査員と種子生産者が集合し、綿密な打ち合わせを行ったあと、審査のために各ほ場へ移動しました。

種子審査員と生産者がほ場に入り、目を凝らして異品種株、雑草、病害などがないか調査します。

小さな異変も見逃しません。すぐに抜き取ります。

種子生産者はこの審査以外にも、何回もほ場に入ってチェックします。

種子ほ場には品種名、生産者名、田植え月日等が記載された立札の設置が義務付けられており、
生産者一人ひとりが責任をもって「種もみ」をつくっています。

朝露に濡れ、太陽の強い日差しで汗を流しながらも、審査は続きました。

富山県は、古くから質の良い「種もみ」産地として全国的に評価されおり、県外出荷数量は日本一です。
このような真摯な米づくりへの姿勢によって、富山の「種もみ」の品質が保たれているのです。